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10年前に一度ハゲかけてよかった

 少し前、復活したM-1グランプリでトレンディエンジェルが優勝した。2本とも面白かった。ハゲネタだけではないけど、ハゲという自虐ネタを軸にしてよく漫才師のチャンピオンになれたなと感心してしまった。  全く知らないけど想像するに、彼らも最初に自分がハゲ......

厳選!ビールの味わいの多様性が端的にわかる6スタイル

 今秋、NHK文化センター鳥取教室にて、ビギナー向けのビール講座を持たせてもらった。話す内容はすぐにまとまったのだけど、テイスティングの時間に飲んでもらうビールの選定にかなり悩んだ。  目的は「ビールの味わいの多様性を伝えること」と、これは重要だと思うの......

飲むと眠くなる地味なメリット

   大学生の頃や20代の初めの頃、飲みの席で横になって眠りだす友人がいると、「あーあ、○○が寝ちゃった!」と僕は率先して彼、又は彼女をディスっていた。いつも最後まで起きていたから、サシ飲みしているのに相手に眠られたことも何度かある。あの時間は苦痛だ......

山形国際ドキュメンタリー映画祭で会った有名人

 西のアムステルダム、東のヤマガタ。  という表現にピンとくる人がいたら、よっぽどのドキュメンタリー好きだろう。どちらも世界的に権威のあるドキュメンタリー映画祭が開かれる街である。特に欧米に偏りがちなドキュメンタリー界において、山形がアジア代表として果た......

飲み手の松田優作化が顕著!2大“なんじゃこりゃビール”の一角(オード・ベールセル・オード・グーズ/オード・ベールセル醸造所)

 それまでの人生の常識で尺度を測れないとき、人は松田優作でもないのに「なんじゃこりゃ!?」と叫ぶのだろう。  個人的にベルギーのランビックは、ビール界に君臨する2大“なんじゃこりゃビール”と言えると思う(もう一つは、ドイツのラオホ)。理由はいくつかある。......

ビール界の仁絵。ビールへの愛を試されるスモーキーな一本(シュレンケルラ・ラオホビア メルツェン/ヘラ―醸造所)

 モーニング娘。の保田圭、SPEEDの新垣仁絵、LUNA SEAの真矢。  1980年生まれ前後の方なら、この3人に共通する雰囲気を感じ取ってもらえると思う(PENICILLINのO-JIROを加えても問題ない)。つまり、グループの中において本流とは言え......

世界最大のビール博物館を擁するヴァイス専門醸造所の逸品(マイセルズ・ヴァイス/マイセルズ醸造所)

 飲むビアスタイルに合わせてグラスを変え始めたら、おそらくあなたは引き返せないほどのビール好きになっているはず。そういう意味では、ドイツ製高級グラス「シュピゲラウ」の購入はビール好きにとって「Point of No Return」と言える。  夏草が流れ......

地方に移住したらライターという職業に光が見えた

 「コピーライターなんてつぶしが利かない仕事をよく選んだね」。  大学卒業後、渋谷にある広告制作会社に入社した直後、先輩ライターから自嘲たっぷりに言われた台詞をよく覚えている。  確かに僕が入社した2000年代初頭は、コピーライターという仕事が悲観......

祖父に思い切って戦争体験について聞いてみた夏

 ユズをはじめ文旦、小夏といった柑橘系の果物、トマトなどの野菜、お茶、室戸海洋深層水などなど、ビールの原料や副原料になりそうな名産物が豊富な割に地ビール不毛の地、高知県。酒飲みが多く、時代を切り拓いてきた人材を多く輩出しているだけに、ビール界でも風雲児的な人材......