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アメリカ人ビール醸造家と日本人ラーメン店店主はカメラを威圧しがち(ダブルブラックIPA/リバイバルブリューイング)

今夜もどこかのビアバーでは男が女に向かって、 「IPAというのは、昔イギリスが植民地のインドにビールを輸送するにあたって、長い航海で劣化しないよう殺菌効果のあるホップを大量に投入したため、ホップの個性が際立つスタイルになったんだよ」 というIPA(......

既婚者は「結婚っていいもんだ」ともっと言うべきだと思う

 夜中の3時過ぎ、寝相の悪い息子(8月で3歳)がベッドから落ちて起きてしまった。  先日の話。それだけならたまにあるのだけど、間が悪いことにその日、妻は泊まりでいなかった。「パパとねんねしない、ママがいい!」と息子がぐずり続けるのでこちらも「パパしかいな......

ヤッホーブルーイングと谷川俊太郎が重なって見える(僕ビール、君ビール。よりみち/ヤッホーブルーイング)

最近、色々なところでビールの初心者向け教室を開講させてもらっている。当然、そこに来るのはビール感度の高い人で、「よなよなエールが好き」という人が多い。コンビニに並ぶというのはやはり大きいのだな、と実感する。 よなよなエールをリリースしているのは、星野リゾ......

リアルに「人生の半分損してる!」と言われるのを覚悟でカミングアウト

 いつかノンフィクションの本が書けたらいいな、と思っていた。こんなに早く機会が訪れるとは思わなかった。  私事で恐縮なのだけれど(このサイトで書いていること全て私事なのだけれど)、ノンフィクションの本を出版した。タイトルは『「結ぶ」と「築く」〜鳥取・大山......

昔ながらの地方のお土産ビールが1本300円で買える時代に突入?(チョンマゲビール アルト/山口萩ビール)

 萩。気にはなっていたけど、一度も訪れたことのない町だった。先日、九州に行った帰りに予定のコースを変えて立ち寄ってみた。短い滞在時間だったものの、早春の萩は色彩に満ちていて、それでいて穏やかで非常にいい印象だった。今度は泊まりでじっくり回りたい。  ラン......

薦められた本を14年後に読む

 手元に一冊の小説が届いた。チェコ出身の作家、ミラン・クンデラの『存在の耐えられない軽さ』である。大学生の頃、ある人に薦められて読もうとしたものの、その取っつきにくさに挫折した。この本に再挑戦しようと思ったのにはワケがある。  話は2002年、大学4年生......

趣味ブログの地味なマネタイズ法と目を引く検索ワードを明かす

 早いものでブログ開設から2年が経った。元々東京ではフリーランスとして活動していたけど、山陰地方の片田舎でフリーライターを始めるにあたり、名刺のようなサイトが必要だろうと思い作ったのが当サイトだ。  ありがたいことに、昨年からこのブログを見ての仕事依頼が......

「週末は男子がカレーを作るべし」を家訓にしたい

   どんなときに飲むビールが一番美味しいか?  これはビール好きにとっては、「人間はいかに生くべきか?」と同じくらい根源的かつ哲学的な問いである。答えはたくさんあろう。シチュエーションに加えて、どのビールを飲むか?も大事になってくる。  ・......

女子人気が高い銘柄がフルーティー&低アルコールになって鬼に金棒状態(ヒューガルデンロゼ/ヒューガルデン)

 20代の頃、下北沢北口にあるノースサイドカフェでよくヒューガルデンを飲んだ。無機質だけどどこか温かみのあるスタイリッシュな空間。ざわつく店内で黄色く濁ったそいつを一口飲んで、「あー、いかにも東京だなあ」と東京育ちながら思ったものだ。  そこでは樽生が飲......

1996年に高1時代が過ごせて絶対的に幸せだった3つの理由

 1980年生まれの僕は、1996年の春に高校へと進学した。あれからちょうど20年が経ち、ある思いを深めている。それは、15歳から16歳という10代ど真ん中の多感な時期が96年という時代と重なって心底よかった、というもの。3つの観点から力説したい。    ......