ビールがあまり出てこない

移住者が実感する「東京と鳥取の違いを一番感じるとき」

「鳥取と東京で一番違うことって何?」という質問をよくされる。移住者あるあるかもしれない。もう挙げればキリがないから、そのときそのときで強く感じたことを適当に口にするのだけど、最近「お、これは毎年言ってるぞ」と気付いたことがある。 花火である。 つい...

有楽町線の片思いとラクリマクリスティ

 「最近、クラフトビールにハマリマクリスティなんだよね」  といった死語的な言い回しを今でも使う人間がいたら、間違いなく90年代のビジュアル系バンドブームを通った世代である。僕もそうであり、今僕はそのビジュアル系バンド、ラクリマクリスティに再びハマリマク...

「美味しゅうございました」アレルギー

 耳にすると体がゾワッとなる言葉がある。  以前、いかにもトレンドとは無縁のおじ様に「そりゃあ、びっくりぽんだ」と言われたときや、「じゃあ、いつに…」という会話になったら必ず間髪入れずに「今でしょ!」と半笑いながら言い続けた人がいてゾワッとなった。もちろ...

幸せの沸点が異常に低いお気楽な奴

 ハーフバースデーという文化はいつ始まったのだろう。少なくとも僕が小さな頃は存在しなかった。と言っても自分が生後半年の頃のことは覚えていない。つまり、自分が小学生の頃とかに周囲で子どもが生まれても、ハーフバースデーなんてやっていなかったはずということ。 ...

鳥取に移住した理由

 今年の7月で移住して3年が経ったけど、いまだによく「なんで鳥取に移住したの?」と聞かれるので、ここでまとめておこうと思う。  話は妻と付き合い始めた時点にさかのぼる。2007年のことだからもう9年前のこと。僕は27歳、彼女(現妻)は26歳だった。彼女は...

推しメンのために禁酒

 これまで人生を通して、「織姫と彦星が出会う日なんだろうけど、毎年いまいち天気がよくないよね」くらいの認識しかなかった七夕という日。今年からは次男の誕生日という特別な日になった。  予定日は7月15日だった。  6月の最終日である30日、夫婦間で重...

既婚者は「結婚っていいもんだ」ともっと言うべきだと思う

 夜中の3時過ぎ、寝相の悪い息子(8月で3歳)がベッドから落ちて起きてしまった。  先日の話。それだけならたまにあるのだけど、間が悪いことにその日、妻は泊まりでいなかった。「パパとねんねしない、ママがいい!」と息子がぐずり続けるのでこちらも「パパしかいな...

リアルに「人生の半分損してる!」と言われるのを覚悟でカミングアウト

 いつかノンフィクションの本が書けたらいいな、と思っていた。こんなに早く機会が訪れるとは思わなかった。  私事で恐縮なのだけれど(このサイトで書いていること全て私事なのだけれど)、ノンフィクションの本を出版した。タイトルは『「結ぶ」と「築く」〜鳥取・大山...

薦められた本を14年後に読む

 手元に一冊の小説が届いた。チェコ出身の作家、ミラン・クンデラの『存在の耐えられない軽さ』である。大学生の頃、ある人に薦められて読もうとしたものの、その取っつきにくさに挫折した。この本に再挑戦しようと思ったのにはワケがある。  話は2002年、大学4年生...

趣味ブログの地味なマネタイズ法と目を引く検索ワードを明かす

 早いものでブログ開設から2年が経った。元々東京ではフリーランスとして活動していたけど、山陰地方の片田舎でフリーライターを始めるにあたり、名刺のようなサイトが必要だろうと思い作ったのが当サイトだ。  ありがたいことに、昨年からこのブログを見ての仕事依頼が...