富山第一ホテルで飲む生ビールがありえないクオリティだったのでレポート
なんと社長さんから直接メッセージが。
自宅にドラフトタワー付のビールサーバーを導入して、もうすぐ2年。その間、数えきれないほどのビールパーティーを開催し、美味しい生ビールを楽しみました。
正確には美味しいときもあればいまいちなときも…。当初バラつきがあった味が安定したのが、あるビールサーバー専用の洗浄液と出会ってから。
それが、「ビールサーバー&グラス洗浄酵素 エコさらら」。
エコさらら
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サントリーの武蔵野工場でも使用されているこの洗浄液とたまたま出合って、使い始めてから我が家の生ビールの質は本当にグッと上がったのです。勝手にこの洗浄酵素の魅力を方々に書き散らしていたら、なんと製造元の富山にある会社の社長さんから直々にメッセージが届きました。
このブログを見てくれていたそうです。旅好きの僕は、「これは富山に行くチャンス!」と「会ってお話しませんか?」と即座に逆アプローチ。大歓迎とのことで先日、富山に行ってきました。
富山までは車で約500キロ。途中で福井のソースカツ丼をチャージしながら、富山のメーカー、環境興研さんを目指しました。
鳥取県大山町の自宅を出ておよそ8時間半、無事に環境興研さんにたどり着きました。
小ぢんまりとしたオフィスで幅広い商品を展開中。
環境興研さんがあるのは、富山駅から車で5分くらいのところ。富山ライトレールでいうと下奥井駅のすぐ近く、それなりに賑わっている大通りに面していました。
ちなみに、看板は環境「工」研となっていますが、現在は環境「興」研が正しい社名です。同名の会社があって漢字を変えた(変えさせられた?)、とのことでした。
会社の規模はそれほど大きくなく社員は3人。お話を聞いたのが、社長の松井富士夫さん(68)。見るからにデキる人!という印象で、“官邸のラスプーチン”との異名を持った飯島勲氏(小泉元総理の側近、といった方がわかりやすいでしょうか)を彷彿とさせました。
環境興研さんはビールサーバーの洗浄液だけをリリースしている会社ではありません。むしろ、それは幅広い商品群の一部に過ぎません。
詳細は環境興研さんのHPの製品ラインナップをご覧ください。
松井さんは元々、大手総合建材メーカーに勤めており、長野県で支店長をしていた頃にとある研究会で酵素を研究していた信州大学の松田教授に出会ったそう。以来、定年退職後は酵素を軸にした会社を立ち上げようと思うようになり、2008年、今の会社を興しました。
酵素がビールサーバーの洗浄にも使えると思ったきっかけは、酒屋さんを営む親戚の方との何気ない会話から。飲食店は定期的なスポンジ洗浄を面倒で避けがち。「その酵素とやらを使ってみたら?」という一言がずっと頭に残っていた松井さん、県に相談したところ調査・分析をすることに。
やがて酵素で洗浄するとスポンジ洗浄の3倍も効果があるということが判明。「ビールサーバー&グラス洗浄酵素 エコさらら」が誕生したわけです。
富山第一ホテルのビールに刮目せよ!
お話を伺っていると辺りは次第に宵闇に…。お酒大好きな松井さん、「飲みに行きましょう!」というわけで、もちろん同行!会食に指定された場所は富山第一ホテル。地下1階にある日本料理「松川」で食事ということに相成りました。
こちらは、「ビールサーバー&グラス洗浄酵素 エコさらら」使用店。まずはスーパードライで乾杯なのですが…見てびっくり!
シャンパンのように下から泡が次々に生まれてくるのです。これは「エコさらら」でグラスを洗浄しているためなのだとか。清潔なサーバーと清潔なグラスが合わさるとここまで神々しいビジュアルになる…今度、うちでグラスも「エコさらら」で洗ってみようと思いました。
上から見ると泡もきめ細やかで美しい。これが不味いわけありません。泡は超絶クリーミー、雑味一切なし。誇張抜きに人生で一番美味いスーパードライでした。
富山湾の幸に舌鼓を打ちながら、今度はプレミアム生ビールの熟撰をオーダー。それがこちら!
これはもはやショータイム。ギネスにも「119.5秒のカスケードショー」と言われる泡のショータイムがありますが、完全に匹敵します。味わいはもちろん至高。さらに、嬉しいのが飲み終わった後のこれ。
当然のようにエンジェルリングがグラスに付着。
僕は自宅で「エコさらら」のすごさを知っているつもりでしたが、徹底的に管理された一流のお店で飲むと本当に美味いことを心底実感しました。「あそこのビールは美味い」と話題になるのも頷けます。ビールで差別化できたら、飲食店にとってはかなり強みになるのではないでしょうか。
今後、僕なりに「エコさらら」の応援団がしたい。そう思った瞬間でした。松井社長、このたびはありがとうございました!またあのビールを飲みに富山に行きたいです。。