人生論

「苦いビールを飲めてこそ大人」という価値観が消滅する日

 夕飯を食べながらビールを飲むことがよくある。4歳と1歳の息子たちはビールに興味津々。特に下の子は「お酒」の概念をよくわかっていないので、「飲ませろ~!」という感じでよく駄々をこねている。    もちろん飲ませることはないのだけど、そんなときに香りを嗅がせ...

まだミートボールはポテンシャルの高さを発揮できていない

「好きな食べ物は何ですか?」という質問は、一見アメリカのように自由に答えられる雰囲気を醸し出していながら、その実、北朝鮮のように答えの自由が厳しく制限されている。   というのは、回答として「焼肉」や「寿司」「うな重」といったちょっぴり贅沢な食べ物が期待さ...

「美味しゅうございました」アレルギー

 耳にすると体がゾワッとなる言葉がある。  以前、いかにもトレンドとは無縁のおじ様に「そりゃあ、びっくりぽんだ」と言われたときや、「じゃあ、いつに…」という会話になったら必ず間髪入れずに「今でしょ!」と半笑いながら言い続けた人がいてゾワッとなった。もちろ...

幸せの沸点が異常に低いお気楽な奴

 ハーフバースデーという文化はいつ始まったのだろう。少なくとも僕が小さな頃は存在しなかった。と言っても自分が生後半年の頃のことは覚えていない。つまり、自分が小学生の頃とかに周囲で子どもが生まれても、ハーフバースデーなんてやっていなかったはずということ。 ...

ビールはレビューを書くときじゃなくて飲むときが一番楽しい

 日常を記録するSNSがいつの間にやらFacebookからinstagramに変わった。  たぶんFacebookがなんとなく公的な雰囲気をまとってきたから、カジュアルな(もっと言うと、どうでもいいような)写真が以前より浮くようになったからだと思う。それ...

鳥取に移住した理由

 今年の7月で移住して3年が経ったけど、いまだによく「なんで鳥取に移住したの?」と聞かれるので、ここでまとめておこうと思う。  話は妻と付き合い始めた時点にさかのぼる。2007年のことだからもう9年前のこと。僕は27歳、彼女(現妻)は26歳だった。彼女は...

もしかしたら僕は“ビジネスビーラー”なのかもしれない

 ビール教室を開く機会が増えてきた。  「自分が講師でいいのかな?」なんて思いながら、依頼されればついついやってしまう。人見知りなくせに人前を苦にしないタイプなので、「ビールのことを延々語って、厳選した銘柄をテイスティングして、さらにお金までもらっちゃっ...

推しメンのために禁酒

 これまで人生を通して、「織姫と彦星が出会う日なんだろうけど、毎年いまいち天気がよくないよね」くらいの認識しかなかった七夕という日。今年からは次男の誕生日という特別な日になった。  予定日は7月15日だった。  6月の最終日である30日、夫婦間で重...