ビール論

ビール好きが周囲から感謝される方法

 金麦という新ジャンルビールがある。もちろん、味わいが好みの人もいるだろうけど、きっと多くの人にとっては高いビールの代わりに飲む妥協の一本だと思う。  僕にとっても金麦は妥協銘柄だった。高校時代から松田聖子のファンだった阪神の和田豊が松田聖子のそっくりさ...

厳選!ビールの味わいの多様性が端的にわかる6スタイル

 今秋、NHK文化センター鳥取教室にて、ビギナー向けのビール講座を持たせてもらった。話す内容はすぐにまとまったのだけど、テイスティングの時間に飲んでもらうビールの選定にかなり悩んだ。  目的は「ビールの味わいの多様性を伝えること」と、これは重要だと思うの...

自宅にビールサーバーを置いて半年が経ったので色々まとめてみる

春が過ぎ、夏が過ぎ、秋すら終わろうとしている。自宅のサーバーでドラフトを飲むようになって半年が経過した。 日常的に樽を買っているわけではなく、お客さんが来たときだけなので回数としては20回くらいだろうか。ある程度、メリット&デメリットやコスト感が掴めてき...

ビールは料理に合わせない方が楽しめる

 この世界には二種類の人間しかいない。  という書き出しだと採点者も「おやっ」と思うので、受験で小論文を選んだ人にはおすすめ。ということをバラエティー番組で発言していたのは、オリエンタルラジオの中田敦彦だった。彼の考え方に倣い、僕はこう書きたい。 ...

サッカーとのペアリング

 オリンピックも同じ4年に一度なのに、サッカーW杯の方が4年前8年前12年前の生活を思い出しやすい。それは、W杯のときは必ずビールが手元にあるのに対して、オリンピックの記憶にはビールが希薄だからなのかもしれない。  4年に一度のサッカーW杯が始まった。日...

安かったのに異常に旨かった限定ビール

 最近、カメラを向けられたとき、ピースサインを取らなくなっている。  ちょっと前までは常にピースサインをしていた。カメラを向けられて何もしないのは無愛想だと思っていたし、自然に微笑むことなんてできない。ピースをすることは撮影者へのサービスであり、照れ隠し...

嫌いな味覚を克服できてしまう不思議な現象

 味覚は年齢とともに変化する。  このよく耳にするフレーズは、半分正しいけれど、半分正しくないと思う。  例えば僕の場合、確かに小さな頃に食べられなかったピーマンや生魚は食べられるようになった(正確に言うと、ピーマンは「好き」に近く、生魚は「食べら...