男の秘密基地を訪問!家庭用ビールサーバーのある生活とは【PR】


「男の夢」

と聞いたら何を思い浮かべるだろうか。事業を大成功させる、大金を掴む、高級外車を乗り回す、はたまた美女をはべらす…などなどだろうか。

ここに加えたいことがある。それは、「秘密基地で仲間と生ビールを飲む」。

鳥取県の自然豊かな集落の中に「男なら誰もが羨む男の秘密基地がある」と耳にしてライターの矢野(@beeressayist)は急行した。

まるで一軒家。秘密基地を外から眺めてみた。

お話を伺ったのは小芝毅士さん(37歳)。赤いハーレーダビッドソン、通称“スポスタ”と呼ばれる愛車で颯爽と現れた。

こちらバイクには全く詳しくないが、さすがに「ハーレーダビッドソン」くらいは知っている。低く唸るエンジン音を聞いていたら、「これは男の夢だな…」と思わずにはいられなかった。しかし、これはほんの序の口。噂の秘密基地へと案内してもらうことに。

家の隣に離れのように佇むこの建物。これも一軒の家のようだが、実は小芝さんだけのスペースで通称“鉄板小屋”。この扉の向こうに、男の夢を具現化した空間が広がる。

ハンモック、ダーツ、鉄板、カラオケ、そして生ビール。


いきなり目に飛び込んできたのはダーツとハンモック、大型の冷蔵庫。ビールサーバーもちらりと見える。とにかく色々聞きたいことばかりなので、座って小芝さんを質問責めに。まず聞いたのは、「なぜこんなスペースを作ろうと思ったんですか?」という質問。

「僕、バイク仲間が多くて家に呼ぶのですが、最初は母屋で遊んでいました。あるときも大人数で夜通し騒いでいたら翌日、奥さんにものすごく怒られたんです(笑)。それで、家族に迷惑をかけないよう、使われていない物置小屋を改装しようと思い立ちました。業者にお願いしてリノベーションしたんですが、せっかく作るならと楽しいこと、盛り上がることを全部詰め込みました」


ハンモックとダーツに加えて、もんじゃができる鉄板、さらにはカラオケまで完備。もし僕が彦摩呂なら「コンテンツのラッシュアワーや~」と叫んでしまいそうだ。そして、自慢のビールサーバー(瞬冷式)がある。小芝さんはスーパードライ派のようである。

「辛口のところが好きですね。スーパードライ一辺倒で樽のなら一晩で2~3ℓは飲めます。でも実は20代の頃はビールが苦手で、女子系の甘いお酒ばかり飲んでいたんですよ(笑)。ビールは30代になってからなので遅咲きですね。これまでの分を取り戻すように今飲んでいます」

ビールサーバーはバイク仲間が所有していたものを譲ってもらったそう。樽は酒屋で購入している。

「バイク仲間が持っていた古いものをもらって、修理と洗浄をして使えるようにしました。付属品も付いてきたのでよかったです。ビールはスーパードライで10人くらいうちに遊びにくるときは、19ℓと10ℓの2樽を酒屋で買っておきます。料理は鉄板があるのでもんじゃがメインですけど、ピザもできるし季節によってはカニやおでん、BBQや寿司など美味しいものを並べるようにしています」

自宅にビールサーバーがあるメリット・デメリット。

来客の反応はすこぶる良いようだ。お客さんのイメージを壊さないようにしていることもあるという。

「“店の味が自宅で楽しめて最高”とか“いつも飲めていいよね~”とか言われます。実際は樽を買ってサーバーを稼働させるのは2カ月に1回とかなんで年5~6回ですかね。当然いつも飲めるわけではないのですが、それを言うのも野暮なので“いつも飲めていいよね~”と言われたら“いいっすよ~”って返しちゃいます(笑)」

ビールサーバーが家にあるメリットとデメリットは何だろうか。

「メリットは缶だとビールを冷やさなければなりませんが、樽だとその必要がなくていいところですね。冷蔵庫にビールを入れなくていいので、ジュースとかサワー系のお酒をたくさん入れることができます。デメリットは…特に思い浮かばないですけど、仲間とばかり飲むので夫婦二人で飲めるチャンスがなかなかないことですかね(笑)」

最後に「自宅にビールサーバーを置くのが夢」の人に貴重なアドバイスをもらった。

「やっぱりビールサーバーを家に置くってことは人を招くので、人を呼ぶのが苦じゃない人じゃないと難しいかもしれません。で、“ビールサーバーの先”を描けないといけないと思うんです。料理とか椅子・テーブルをどうするか、ゲストを寝かせる場所や布団をどうするか。酔った人が夜、階段から落ちると危ないので照明を付けたり。こういう色々なことが付随してくるので、一度酒屋でサーバーをレンタルしてみるのもおすすめです!」

おしまいに

自宅にビールサーバーを置いている人を取材しよう!と意気込んだわけだけれど、いきなり究極の人に出会ってしまった印象である。僕も自宅にサーバーがあるので「反則だよ~」と軽口を叩かれることは多いけど、この鉄板小屋はまさに「反則のオンパレード」。羨ましい限りだった。本当に人生を楽しまれている小芝さん、ご協力ありがとうございました!

「うちにもビールサーバーがあるよ!取材来てもいいよ!」という方がいましたら、矢野まで連絡お願いします!

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